染色体細胞収穫の自動化 【HANABI P2P】染色体標本作製用メタフェーズ・ハーベスター

メーカー
ADSTEC BIO
型番
HANABI P2P

染色体標本作製用メタフェーズ・ハーベスター HANABI P2Pは、培養された細胞から細胞収穫迄の処理工程を自動的に実行するもので、用手法の繁雑な操作を画一的な動作によって均質な細胞収穫処理を実現します。

HANABI P2Pは主操作部に恒温化された遠心分離機構を置き、安定な送液を実現するプランジャーポンプにより低張処理液(またはPBS液)およびカルノア固定液を分注します。

遠心分離部は、装置中央部に位置し、4本の遠沈管を6組の構成で24サンプルを同時処理する独自構造を持ち、同時に複数本のサンプルを撹拌(ボルテックス方式)、注入、排液操作を実行します。排出レベル、注液量、低張時間、撹拌時間等をユーザー設定でき、いろいろな収穫プロトコルに対応できます。

HANABI P2Pを用いると、短時間に大量の安定した染色体メタフェーズ標本作製のための細胞収穫処理が可能となります。

目次

製品仕様

カタログ

プロセスフロー

参考動画

HANABI-PII Plusは、HANABI-PIと同じプロトコルを自動化した製品であり、検体数がより多くなった製品でございます。

下記のHANABI-PIの動画を参照頂けますと幸いです。

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