【ディープラーニング】NAIT v4.2.0リリースのお知らせ

この度、ディープラーニングソフトNAIT(ナイト)のv4.2.0がリリースされましたので、ご案内申し上げます。

マイナーアップデート(v4.2.0)

新機能

•ヘルプページにサーバーPCのIPアドレスを表示しました。
•ファイルタブで、サーバーPCのファイルパスを使用して高解像度画像をインポートおよびトリミング出来るようになりました。
•ワークスペースページでワークスペースを削除する方法が書いている削除ボタンを追加しました。
•学習タブにエポック数を調整するオプションを追加しました。
•データタブで、ブラシツールを使用してワンクリックでラベル付けできるようになりました。
•推論センターで予測結果を含むJSONファイルをエクスポート出来るようになりました。
•推論センターで予測結果を含む画像をエクスポート出来るようになりました。
•フローチャートと推論センター内のビューアーに新しいボードとコントロールパネルを追加しました。

改善項目

•セグメンテーションモデルの学習中の前処理時間を最適化しました。
•(ランタイム) 統合を容易にするためにAPIドキュメントを改善しました。
•(ランタイム) アノマリーセグメンテーションでは、各画像のスコアを確認できるように「Result」オブジェクトの「ProbsList」に「Score」結果を追加しました。

バグフィックス

•特定のケースで再インストール後にソフトウェアが起動しないことがある問題を修正しました。
•特定の状況でキーワードラベラーが正しく機能しない問題を修正しました。
•レポートタブですべての結果画像を含めるように選択したときに、すべての画像がエクスポートされない問題を修正しました。
•学習と推論でのROI設定が異なる場合に、パッチクラシフィケーションモデルのパッチ結果が誤って配置される推論センターの問題を修正しました。
•(ランタイム) Predictorのコンストラクタの引数「dev_type」のデフォルト値を「DevType::DEVICE_CUDA_GPU」から「DevType::DEVICE_CPU」に変更しました。

<v4.1.2>
•パッチクラシフィケーションモデルで、クラスおよび背景クラスの学習パッチが不足している場合に発生する学習エラーを修正しました。
•大容量データセット学習時に発生するメモリ問題を修正しました。
•結果タブでアノマリークラシフィケーションおよびアノマリーセグメンテーションモデルを再評価する際、評価セットに指定されたクラスがない場合に発生するエラーを修正しました。
•推論センターの回転モデルの後、次のモデルに渡される際に画像が回転されない問題を修正しました。
•推論センターで「パッチクラシフィケーション」モデルの予測されたパッチが特定の場合に間違った位置に表示される問題を修正しました。

<4.1.1>
•高解像度の画像を使用する際のGANパッチモードでの学習問題を修正しました。
•GAN生成センターでのスタンプのサイズが、実際に生成されたサイズとビューアに表示されるサイズが異なって見える問題を修正しました。
•ROIが適用されたOCRモデル学習の問題を修正しました。
•一部のPCスペックでランチャーが正常に動作しない問題を修正しました。

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